2011年12月12日
年末の慌ただしい日々から解放されて(中半強引に)、釣友たちと久方ぶりの釣りに出掛けた。
この時期に堤防から釣りを楽しむというのは、「釣果を得よう。」という様なものでは無くて、たんなるストレス発散と仲間との友好を温める事がメインだ。
それにしてもこの日の陽気は、温かくてインディアンサマーという感じである。
ポカポカ陽気に釣り談義に花が咲き、幸せな一時でありました。
十年以上も続いている釣り仲間に幸あれ。
【 本の話 】
『神武は、呉からやってきた。』
竹田 昌暉:お医者さんで、趣味が昂じて書いた本。
弥生時代をこじ開けたのは、三国時代の「魏、呉、蜀」の呉の人々だった言うお話しだ。
稲作文化と鉄、蚕を操る人々が大船団で黒潮に乗ってやって来たらしい。
呉の孫氏たちが、赤壁の戦いの後に突如として居なくなるというか滅んだのだけれど、実はそうではなくて船で日本の黒潮の玄関である、南九州にやって来たらしい。
だから、、
『天孫降臨』といって、孫の字が使われている。らしい。。
さらに吾人の言葉が日本には多く残っているのもその特長らしい。
呉服は、呉の人が着ていた服だから「呉服」
以下、「古代史(日本人のルーツを訪ねて)」さんから勝手に流用。
南九州に降り立った(天下る)けれど、そこは火山灰のシラス台地で稲作に適応しておらず、土地の豊かな国へ東東と覇を伸ばした。
訓読み |
漢字 |
呉音 |
漢音 |
おとこ |
男 |
なん(長男) |
だん(男子) |
ひ |
日 |
にち(毎日) |
じつ(本日) |
おんな |
女 |
にょ(女人、天女) |
じょ(女子、淑女) |
ひと |
人 |
にん(人間、人形) |
じん(人物、人格) |
うち |
内 |
ない(内地、屋内) |
だい(内裏、境内) |
こよみ |
暦 |
りゃく(延暦寺) |
れき(還暦) |
このような呉服と呉音を考えるとき、我々の先祖は呉の国の人ではないだろうか?
以上、流用しました。
江南呉語方言では、「和服」の和と「呉服」の呉の発音は[hou]と全く同音なのである。
「呉」は、現代語では[wu]と発音する。
[wu]が[wa]と変音すれば、呉→和への移行が考えられる。もう一方で、呉[wu]は香港では、[ng]とかわり、海南島では[(n)g]と発音される。
このコースを回って日本にくれば[go]とかわり、呉[go]の発音の誕生も考えられる。日本の着物は、和[wa]服でも呉[go]服でもよいわけである。
「和歌」と江南民謡「呉歌」との関係を見逃している。和歌は当初日本に来航する呉人たちの伝える山歌(呉歌)が、三十一文字の形式に落ち着いて、日本詩歌(和歌)とよばれるようになったと考えられる。
(林青梧著『阿倍仲麻呂の暗号』より)
そうえいば、神武天皇は「カンヤマトイワレヒコノミコト」といわれるけど、、
イワレは、「磐余」で奈良県のら橿原(かしはら)古墳のあたりだけど、「伊波礼(イワレ)」とも書く。愛知赤坂が、東京赤坂と同じように動いていったのだろう。
この本で、なるほどと思ったのは、神武はちゃんと実在した人物であるといっているところ。
(当たり前である)
さらに、即位していた年代は、皇紀2600年という事では無く、紀元前660年でもなくて、四世紀初頭であること。
この見解は、ご尤も!!
文章がこなれておらず、読み辛い所も多々あったが、楽しめました。
チャンチャン♪
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これは、大事件だ!!!
内柴逮捕の大騒ぎの裏でもみ消されようとしている駐クロアチア大使のセクハラ疑惑
内柴選手の逮捕はあまりにも衝撃的だ。
なにしろオリンピック金メダリストの逮捕である。
それほどセクハラは許し難い犯罪であるということだ。
弱者に対する絶対的な差別、暴力は許してはいけない。
ところが内柴事件とは好対照に、セクハラ疑惑が発覚したというのにメディアが一切黙殺している事件がある。
いま発売中の週刊ポストが、駐クロアチア特命全権大使に天下っている財務官僚がクロアチア人の女性職員にセクハラを繰り返した疑惑があるとスクープした。
それは事実だとしたら大スキャンダルだ。
しかもそれを外務省も知っていながら財務省と共謀してもみ消したと報じている。
じつはこの一大スキャンダルはすでにひと月ほど前に月刊誌「選択」が11月号で小さく報じていた。
ところがそれを大手メディアは一切報じなかった。
そこにきて週刊ポストが大きく特集記事を掲載した。
そこに書かれていることが事実ならば内柴疑惑どころではない。
それにもかかわらず、いまでも大手メディアは一切報じない。
わずかに日刊現代だけがその週刊ポストの記事を取り上げただけだ。
内柴容疑者のセクハラが大きく報道されるのはわかる。
しかし日本の大使のセクハラは外交問題につながる。
世界に日本の恥をさらすことになる。
それがもみ消されようとしているのだ。
なぜか。それが大騒ぎになると官僚組織が崩壊するからだ。
野田政権がつぶれるからだ。
一般国民以上に厳しく対処しなければならない権力者のセクハラが権力者の保身のためにもみ消される。
それにメディアが加担する。
決して許されてはいけない一大スキャンダルである・・・
【 週刊ポストの記事 】
駐クロアチア大使 現地女性大使館職員へのセクハラ疑惑発覚
まさに「国辱行為」である。日本国民を代表し、相手国の元首に対して派遣される特命全権大使のセクハラという蛮行が発覚した。しかも、外務省は事実を把握しながら、財務省の天下り大使だから“遠慮”して不問に付した。「国益よりも省益」という言葉では到底言い表わせない前代未聞の事態である。
バルカン半島の小国・クロアチアは、古くからの親日国として知られる。
日本大使館は首都ザグレブの中心地にある。4階建てルネッサンス様式の歴史ある建物だ。東日本大震災の直後、クロアチアの官公庁が集まる日本大使館周辺では政権交代を求める5000人規模のデモが行なわれていた。そのデモ隊が大使館の前を通りかかった時である。彼らは一斉に足を止め、手に持っていたろうそくに灯をともし、震災で亡くなった日本人のために黙祷を捧げた。
11月末の大使館終業直後、その玄関前で、田村義雄・駐クロアチア大使(64)は本誌直撃に顔をこわばらせた--。
田村氏の経歴は大使の中では異色といっていい。東大法学部出身で、1971年に大蔵省に入省。霞が関中枢のエリートコースを歩み、財務省関税局長まで上りつめる。それから環境省に移り、官房長、事務次官を歴任し、2008年に退官した後、2009年から現職に就いた。つまり、外務省のプロパー官僚ではない。
日本の特命全権大使の中でも2人しかいない事務次官経験者という大物だ。その人物に現地採用したクロアチア人女性へのセクハラ疑惑が発覚した。ことは大使個人の問題では済まされない。重大な外交問題に発展しかねないと憂慮されているのである。
実は外務省はその事実を把握しながら、ひた隠しにしているという情報を本誌は掴んだ。「大使のセクハラ」は大使館内で問題化し、外務省は現地に査察官を派遣して調査を行なっている。その報告書は佐々江賢一郎・外務省事務次官や木寺昌人・官房長らに提出されたといい、外務省局長クラスにも回覧されている。
外務省幹部の一人がこう明かした。
「クロアチアは決して豊かな国とはいえないが、国民は東日本大震災で1億円もの義援金を募って被災地に送ってくれた。田村大使はそのお礼をしなければならない立場だ。だが、不行跡が相手国の政府にも伝わっており、いい印象は持たれていないと聞いている」
本誌はザグレブで現地取材を行ない、大使館関係者や在留邦人の証言を得ることができた。
被害を受けたのは昨春から大使館の事務職員として勤務する20代のクロアチア人女性のクララさん(仮名)。170センチ台半ばという長身で髪が長く、現地職員の中でもひときわ目を引く美人だ。
「大使は美人の若い子が好きなようで、採用する時から、クララさんに目をつけていたようだ。大使館勤務の職に応募してきた若い娘の写真を机に並べて、ニヤニヤしながら眺めて選んだと聞いている」
大使館関係者はとんでもないというように眉をひそめて証言を続けた……。
大使の「行為」が始まったのはクララさんが勤務を始めて3日目からだった。田村大使は視察に行くのに現地人の秘書ではなく、わざわざ新人の彼女を指名して同行させ、公用車のレクサスの後部座席に並んで座らせた。そして視察の途中で彼女を抱き寄せ、強引にキスをした。
セクハラ行為はその後、次第にエスカレートしていく。車内でクララさんの足を撫で回したり、抱きついて身体を触ったりするようになったという。非常に悪質なセクハラ行為である。
だが、彼女は半年間、大使のセクハラに対して泣き寝入りを続けるしかなかった。大使館の職を辞めるわけにはいかない家庭の事情を抱えていたからだ。父親が失業中であり、兄弟を含む家族の生活がかかっていたのだという。
車内には運転手もいる。大使の強引なキスを目撃し、すぐに職員の間にウワサが広がった。彼女は現地職員たちに打ち明けたという。
「こんなことが近所に知られれば、いまの家にも住めなくなる」
我慢すべきじゃないという同僚たちに、彼女はそうクビを振った。クロアチアでは居住地域の連帯意識が強い。職を失うことが怖いだけでなく、セクハラ行為をされたことで、自分の家族の評判も落とすことになると心配したのだ。
彼女が家庭の事情でことを荒立てようとしなかったために、大使は味をしめたのかもしれない。弱みに付け込んだ卑劣な行ないというほかない。
※週刊ポスト2011年12月16日号
【 国会を延長しなかった本当の理由はセクハラ大使の疑惑隠しに違いない 】
新聞休刊日を狙って書いたわけではないだろうが、きょう(12月12日)
発売の週刊ポスト12月23日号は、先週に続いてクロアチア大使のセクハラ疑惑第二弾を打ち上げた。
これがまたもの凄い内容なのだ。
大使のセクハラ内容が凄いのではない。
それはすでに先週号で詳細に公表済みだ。
今週号で書かれている内容は、それをもみ消した官僚、政治家、大手メディアのすさまじい談合ぶりを国民の前に明らかにしている。
それを読んだ時、私は確信した。
日米同盟といい、原発事故といい、小沢裁判といい、TPP騒ぎといい、この国は間違いなく権力犯罪というものが厳然と存在している、と。
そして私は確信した。
国会をはやばやと閉じた本当の理由は、実はこの問題が国会で追及されたら、財務省、外務省に支えられた野田政権は一巻の終わりになるから、それを避けようとしたのに違いない、と。
そう言えば田中眞子は外務委員長のはずだ。
鈴木宗雄も晴れて出所した。
小沢一郎が消費税反対の狼煙をあげつつある。
人災である福島原発事故は国民を放射能汚染被ばくにさらしたままだ。
大震災の復旧、復興の遅れは被災者を放置したままだ。
年金は破たんし、医療・介護の不安は高まるばかりだ。
役者はそろっている。
環境は整いつつある。
一冊の週刊誌のスクープ記事が日本を変えることになるかもしれない・・・
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