2018年2月17日 その1 | ヘチ釣り

茫漠たる東京湾にて

茫漠たる東京湾にて
早乙女君撮影

東京湾、川崎新堤では黒鯛が釣れていません。
釣れる時期ではないと分かっていても・・・
勇んで足を運ぶ釣り人らを


見事に足蹴にする季節です。


上の写真は、何かの間違いです。
釣ったのは、名人古田さん。

お見事!
小声で・・・


茫漠たる東京湾にて


天候は予想通り、お昼から暴風に変わりまして・・・
写真でも分かるように護岸の煙突の煙は横走りしています。


茫漠たる東京湾にて


海上では、波ウサギが数羽、いや数百羽走っており、
とても釣りをする状況では無くなりました。
敢えなく終了・・・




波ウサギといえば、、、
因幡の白兎を思い出しますが、



良く謂われるとおり日本にはワニ(鰐)はいないので
当然ですが、南国のインドネシア近辺の民話が元になっているのでしょう。
それが、海を渡り日本へやってきた。

茫漠たる東京湾にて


この手の話は、中国にもありワニが亀になったりして遺っているようですし、
遠くユダヤ・パレスチナにも似たような話があり、
もともとは、メソポタミヤあたりからやってきたのではないかと睨んでいます。


そういえば、この話に出てくるスサノウノミコト(素戔嗚尊)は、
別名、牛頭天王と呼ばれていて京都の八坂神社の祭神だったと思うけど

牛頭といえば、バアル神。
バアル神は、ユダヤ教の神が一番忌み嫌う邪神。

よく似ていますね。

茫漠たる東京湾にて


もっと推測していくと・・・

ユダヤ教徒いえば、出エジプトで有名なモーセ。

一神教の神を祀らずにバアル神を拝み出すユダヤの民を何度も何度も叱り付け諭して導く話。



だけど・・・


ルネッサンス期の彫刻家ミケランジェロが彫ったモーセの頭には、、、

何と頭に角が2本!

実は、モーセこそがバアルではなかったのか・・・!?

このくだりは、また次回に。あるのか・・・?!


茫漠たる東京湾にて

なんて、、、
釣れないといろいろと想像してしまうのでありました。
チャンチャン。










明けて日曜日

東京湾の海を良くしていこうと考えたら、、、
森林を良くすることでは無いか!?

と、思って今回も森林ボランティアに参加してきました。



日頃デスクワークだけのなまった体には、
十分すぎるほどの辛い肉体労働でありました。

茫漠たる東京湾にて

茫漠たる東京湾にて

茫漠たる東京湾にて

ボランティアの後は、美味しい日本酒で乾杯〜〜

茫漠たる東京湾にて


あまりの強風で、みんな3時上がり。
置いてきぼりを喰ったのは、
のぶちんと早乙女君、そしてオイラ。

寒かった・・・



 

 

 

 

2018年2月12日 その1 | ヘチ釣り

強風での藤嶋氏送別会

さすがに三連休の二日間川崎新堤に行くのだから、
絶対に釣れるでしょう!!
かなり意気込んで行ってきました。



そして、何といっても本日は、
わずか半年でしたが・・・
藤嶋さんが転勤になり、送別会です。


強風での藤嶋氏送別会


南西からの風が、南に変わるという予報だったので、
最高の釣り日和になると思ったら・・・・

っげぇ!!!強風!!

まったく釣りになりません!!

ほぼ全員、灯台の風裏に集まり避難しておりました。



強風での藤嶋氏送別会

強風での藤嶋氏送別会
強風過ぎて、お湯が沸かない・・・




風は収まるどころか・・・
強さをさらに増して、、、

釣りをする気力も根こそぎ持って行かれまして・・・・


午前中で撤収。



思い出に残る送別会になったのであります。

はい。

強風での藤嶋氏送別会

夜は、場所を変えて三ちゃん食堂へ!!!

冬眠中の天沼さんをお呼びして、
和やかな呑み会となったのでありました。



アディオース!!!



 

 

 

 

2018年2月10日 その1 | ヘチ釣り

果てしなくアタリボーズ

まあ、、、、(汗)

例年通りと云ってしまえば、それだけのことなのですが・・・

この2月は、水温も10度になってまったく釣れません。

そんな中で素晴らしいのは渡辺親分のイシモチ。
(写真がなくてすいません)




果てしなくアタリボーズ



あと、このおじさんは、、、、
2週連続で、サメと戯れております。
サメに好かれているようですね。
(爆)

果てしなくアタリボーズ





オイラの足もとの防寒対策が素晴らしすぎるので紹介します!
こんな感じ!

果てしなくアタリボーズ


まったく寒さを忘れる温かさ。
このウエットスーツの靴下とその下に普通の靴下を2枚履いています。
陽が差してくると普通の靴下は1枚で良いですね。
それくらい温かくて汗をかきます。


さぁ〜〜〜〜て、、、
いつになったら釣れるかな。

果てしなくアタリボーズ

ま、のんびりと釣りをするのが楽しい休暇の過ごし方ですね。



 

 

 

 

2018年2月4日 その1 | ヘチ釣り

『東京湾黒鯛落とし込みバトル』日程決まる!

今年も動き出しましたね!

tokyobayisad2018:今年もやる!

熱い闘いが始まります。



 

 

 

 

2018年2月3日 その1 | ヘチ釣り

厳冬の釣場でポカポカ靴下

厳冬の川崎新堤です。

厳冬の釣場で


今年に入り3回目の釣行です。
前回の釣りがあまりにも寒かったため、もう温かくなるまで行くのはよそうと思っていたのですが・・・・



必殺の防寒靴下を購入したので、元気が出てついうっかり行ってしまいました。


ウエットスーツ用の靴下。


厳冬の釣場で


この下に普通の靴下をはいて、靴の代わりに大きめのサンダルを履けば・・・
快適に温かく過ごせるというわけです。





さて、釣り開始。
温かいからといってこんな厳冬期に釣れるわけもなく・・・

いわゆる素敵な休暇を過ごしたわけですね。


珍客のサメが、登場してくれて場を賑わせてくれました。

厳冬の釣場で





唯一楽しい思いをしたのは、、、、
押川さん!!!
なんと!!3回もアタリをもらい。

大物をゲットしました。
51センチ

厳冬の釣場で


どうしてだか・・・・

押さんは、良い思いをするんですよ。
天性のものですね。

厳冬の釣場で


東京都美術館で、僕の大好きなピーターブリューゲル展を
やっているので早速観に行きました・・・


これが、、、最悪・・・

1,600円出して、、、観る価値無しでした。




残念といえば、、この映画。


監督がかわるとここまで酷いものになるという
素晴らしく良い例でした。

厳冬の釣場で


これがディズニーというのだから・・・・
無駄金使いすぎ。



 

 

 

 

2018年1月6日 その1 | ヘチ釣り

2018年は、ライダーの年!?



新年あけましておめでとうございます。
今年もよい年でありますように。



つーことで、、、
タロ号も廃車したし、すっかり半冬眠しておりましたが、、、
(汗)


押川さんにお誘いをいただきまして、、、
初釣行したわけでございます。

2018年は、ライダーの年!?

まずは、我らが1万円さんが、川崎の海にお酒を呑まします。
お祓いのようです。


ほんと、今年も皆が安全で釣りができることが何よりも大切ですね!!



<新年のご挨拶も早々に皆釣り開始!>




なんと!!!


2018年は、ライダーの年!?


正月の2日に1人だけ黒鯛を釣り上げた早乙女君が、
またおめでたい釣果!!


おめでとうございます!!!!

いきなり両目が開きました!!!


2018年は、ライダーの年!?

このまま今年釣りをしなければ、、、
パーフェクト野郎になります!!
凄いなぁ!!

掛けてる様も絵になりますねぇ〜〜


何だかみんな格好いい!





午後になり、
我らが1万円さんも良型をゲット!!

2018年は、ライダーの年!?






終了近くなり、渡辺親分も

余裕の釣果!!!

手作り和竿で釣る様は、本当に格好良かったです!
(写真がないのが残念・・・)


2018年は、ライダーの年!?






そ、、

そして、我らが1万円さんは、
もう1枚、ベースキャンプで追加しました!!

どんだけぇ〜〜

2018年は、ライダーの年!?







ということで、
今日の釣果は、この寒い中バイクでやってきたお三方に釣果がありました!!

もしや、、、
今年は、バイクの年でしょうか?!


トゥ!!!!

写真はみんな借り物です・・・

2018年は、ライダーの年!?


川崎大師では、釣り謹慎中(ウソ)の天沼親分がお元気そうです。




アタリボーズを喰らったオイラは、
武蔵小山の牛太郎で
疲れたカラダを癒したのでありました。


チャンチャン♪

2018年は、ライダーの年!?



2017年12月10日 その1 | ヘチ釣り

奥多摩の奥の森で

奥多摩の奥の森で


すっかり納竿した気分になっているこの頃なのです。
実際は、夏場に溜め込んでいたやりたいことを一気に片付けようとしているに過ぎないのです。



そのひとつが、『奥多摩の森を守る』こと。
なんていうボランティアに参加してきました。



山は、いいです。
気分が最高になります。
場所は、沢井というところ。
澤乃井という酒蔵があります。




急斜面の杉林を登り、不用な木を切って杉の間伐をしやすくする作業です。
日頃、デスクワークしかしない躰には、正直メチャハードな作業でありました。
(滝汗)




2、3日後は、筋肉痛でヤバイと思う・・・

川崎新堤五番会忘年会

夕方から行われた忘年会。
いや・・・凄かった。



2017年12月04日 その1 | ヘチ釣り

さようなら『タロ号』

さようなら『タロ号』

愛車の『タロ号』を廃車しました。

15年間。
走行距離:203000㎞。



車検料が、破格になると聞き仕方なく廃車しました。


そうだよね。ガタがたくさんありましたから。
よい車でした。

当分、新車は買わずにのんびり探そうとかと思っています。



2017年11月27日 その1 | ヘチ釣り

川崎新堤黒鯛倶楽部HP

川崎新堤黒鯛倶楽部のホームページができました!
デザイン担当は、早乙女君!!!

アドビのソフトを駆使して作成してくれました。



川崎新堤黒鯛倶楽部HP

皆様、今後とも宜しくお願いします。


kawasakikurodai.jp



2017年11月25日 その1 | ヘチ釣り

落とし込み忘年会:下克上

落とし込み忘年会:下克上


寒いですねぇ〜〜

なんて、いってられないぐらいの

熱い闘いが、行われました!


もう恒例になっている落とし込み忘年会。


下克上

熱い勇姿が集まっていただきました!!!

落とし込み忘年会:下克上

優勝したのは、ダメ磯会長!!!!

金子さん

いつもながら、絶好調の釣りでありました!!
凄いですね。




今年もいろいろありましたが、
暮れない年はないということで、
みんなが仲良く幸せであれば、
いうこと無しですね!!!





また、来春に。




落とし込み忘年会:下克上


古田さんにえさ箱をいただきました!!

観てください!
この完成度!!
このクオリティ!

感謝感激でした!!

落とし込み忘年会:下克上


明けて日曜日は、相撲を観ながら一杯。
安美錦。涙出たな〜〜

落とし込み忘年会:下克上




落とし込み忘年会:下克上



2017年11月18日 その1 | ヘチ釣り

東京湾黒研忘年会

東京湾黒研忘年会


土曜日は、東京湾黒鯛研究会の忘年会だった。


黒研に入ったのが、2002年。

もう15年も在籍しているんですね。


あっという間です!


東京湾黒研忘年会



2017年11月11日 その1 | ヘチ釣り

強風で出船せずの巻

強風で出船せずの巻


久しぶりに釣り仲間が集まって、呑んだでござる。

それにしてもこの方々は、よく飲みなさる・・・・

・金宮の1.8リットル
・芋焼酎黒霧島4合ビン × 2本
・芋焼酎しろ4合ビン 1本。





「もう、いいよ!十分だよお酒は・・・・}


って、思った矢先に、

また新たな面子が参加・・・


果てしなく続く呑み会でありましたぁー







〜〜〜〜〜〜〜




それでも翌日は、貴重な休日。
必死に起きました!

早朝5時。

軽くゲップすると酒が出てきそうな感じ。


約束している天沼親分をお迎えに。
(10分遅刻したです・・・(涙)








長八に着いたら、
「強風のため渡船中止!」だと!!

自然には逆らえず、
1%の望みをかけて集まった5番会お馬鹿4名で

船着き場で遊んで、


午前中で帰りました。


とさ。

強風で出船せずの巻

そういえば、護岸でこんな話が出た。

強風で出船せずの巻


この写真は、ネットで探した写真です。

その昔、ワンカップ酒のラベルの裏には
おなごのヌード写真があったそうな。




なんとも男心をくすぐる仕掛けであります。

(オイラは、焼酎国の人間なので知りませんでした)

のんびりした昭和の感じがたまりませんな。






それに比べて、平成の世の中はつまらないこと。
今こんな事したら、どこからでも叩かれてしまいます。



でも

ネットで【 エロ写真 】と検索するだけで、
お股広げたボカシ無しの写真がわんさか出てくる時代。

人や社会は、一見良くなっているように見えて
狡い(こす)世間になっているんですよ。

味気も無くて、世知辛いですねぇ〜〜〜。



2017年11月4日 その1 | ヘチ釣り

文化の日3連休

文化の日3連休


例年のことですが、
この時期の夕焼けは誠に美しいのです。

夕方になると、だいたいまっすぐ伸びた川崎新堤の延長線上に
太陽はゆっくりと沈んでいきます。

人も堤防も海も、そして雲も朱色に染めて
息を飲む美しさで釣り人を魅了してくれます。




うっとりしながら、
アタリボーズだった自分を
忘れさせてくれているようでもあります。


(滝汗)









一日中、ショアジグロッドを振り回し、
アタリすらもらえないのは・・・

あんまりだ・・・


文化の日3連休


そんな傷ついたオイラの心を
古田さんが、45cmのアイナメで癒してくれました。


(LOVE)






片や真面目に落とし込みに励んでいたのぶちんは、、、

「お前これウっソだろ!!」

というような見事な釣果をあげてくれました。
(驚)

ケナルイねぇ〜〜〜



文化の日3連休








超高級魚のアイナメは、お刺身にして一晩でガブリつき、

文化の日3連休



頭や削ぎ落とした部分は、甘辛く煮て、舐め回し

文化の日3連休


引いて残った皮は、オリーブオイルとお塩をふって
オーブンで焼き上げて、酒を(あお)ったです。



素晴らしくうんまかった。


文化の日3連休













明けて翌日


久しぶりに渡堤した登坂さんが、素晴らしい1枚をゲット!!


以下、変わりなし・・・・


文化の日3連休








何も釣れずに夕方を迎える頃、
美しい夕刻の絶景を見ながらこう考えた。


人工物がそんなになかった中世以前は、
遠近法というものはなかったのだろう。
と。

ルネッサンスを迎える頃、人びとは多くの人工物を見て人は空気遠近法から
支点を軸とする遠近法を生み出したに違いない。

文化の日3連休


川崎新堤の五番に立ち、一番方向のその先には沈んでゆく夕陽が隠れていて、
その太陽を始点として、水平線と堤防が美しい遠近法(パース)を作り出しているのだ。

こんな風景を観たペインターは、
創作意欲が燃え上がるに違いない。
と。





なんて、、、



ボーズであった一日を忘れるように思いを馳せるのであります。

(涙)

最後の休日は、ショアジグロッドを振りすぎたおかげで筋肉痛に・・・

収獲した来年分の「鷹の爪」を整理して、

文化の日3連休


雑然とした釣具を整理しました。




んで、懐かしい道具が出てきました。

まずは、鳥浜地続きの三角木馬を歩くための紐。
輪に足先を入れて、跨ぎながら進むロープ。

文化の日3連休


護岸から降りるための梯子。

制作した直後に、進入禁止となり

お蔵入りになったっけ?!


ううう・・・・(涙)

文化の日3連休



2017年10月24日 その1 | ヘチ釣り

ムサコエレジー

武蔵小山エレジー


ムサコエレジーという題を付けた。
最近、ずっぽりと武蔵小山に(はま)っています。


休み前になれば必ずといって良いほど、夜の寂しさを紛らわすためにこの街に降り立っています。
武蔵小山は、現在再開発がはいり昭和の街並みがなくなって寂しい限りですが、それでもしっかりと昭和エレジーを漂わしてくれている呑み屋が点々と存在しています。

そんな中で、僕が足繁く通っている呑み屋が牛太郎
カウンターだけの小さなお店。

この牛太郎、一見さんが入りづらいお店。
店の空気に合わせないと客を客とも思わない扱いをする。
店内は、ほとんどが常連さんばかり。


引き戸を開けて、のれんをくぐると、、、
「いらっしゃい!」なんて、威勢の良い声なんて掛けるわけがない。
知らんぷり。


仕方なく空いているところへ座って、勇気を出して注文をしよう声を掛けても・・・
こちらを振り向いてもくれない。
聞こえているのだろうけど、反応がない。
せわしく働く、老人が3人。


彼らの手が空くのをひたすら待つしかないのであります。

武蔵小山エレジー



以前、山の手にいそうな背広姿の老紳士が入ってきた。
座るなり、
「ビールと焼き鳥、あとポテトサラダ」と注文した。


店内の三名は、まったく反応しない。
ジリジリと時間は過ぎて行き、イライラし始めた老紳士は「聞こえているのか!」と怒鳴った。

そんな怒鳴り声をよそに聞いていないそぶりの老人三名。
それを見てニヤニヤしている常連さんたち。

真っ赤な顔になったおじさんは、ぶるぶる震えながら出ていった。



まあこんなことは日常茶飯事だ。



僕も最初は、注文できないのでやきもきした。
いつになったら注文できるのだろうかと訝しがったものだったが、
この店の空気感を掴めるようになってくると、次第に注文ができるようになった。


武蔵小山といえば、レモンサワーの発祥の地として有名なのだけど、
レモンサワーは頼まずにいつもホッピーばかりを飲んでいる。
なぜかと問われれば、
ホッピーは、直ぐに飽きてしまうから、ちょい呑みにはちょうど良い。
と、応える。


それに、レモンサワーだと南国生まれの焼酎育ちには、
どうも飲んだ気がしないのだ。

武蔵小山エレジー

まずは、牛太郎名物の「とんちゃん」120円を注文する。
とんちゃんは、もつをニンニクや香味料で漬け込んだものを鍋で煮込み、水気を充分飛ばした料理。
これをチビチビと箸でつついて食いながら、ホッピーを飲むのがどうもたまらない。
豚ちゃんのモツ肉を食べ終わると、添えてあるニラやキザミニンニクを和えた醤油だれをお箸で貧乏たらしくつつきながら、ポッピーの中を注文する。


武蔵小山エレジー


とんちゃんを食い終わったら、今度はモツ煮込み120円を注文するのだ。


牛太郎のモツ煮込みは、他の店の持つ煮込みよりもモツの具が多し、部位が多いので少し得した気分になる。
熱い煮込みをふーふー息を吹きながら食べて、冷えたホッピーを流し込む。

モツ煮込みを食べてる頃には、また新たなホッピーのセットを頼んでしまう。




武蔵小山エレジー


ホッピーは、セットを2つも飲んでしまうと、飽きてしまう。
ちょうど帰るには、ほろ酔いで気分は最高なのだ。


財布に余力があるのなら、おすすめなのが、「てっぽう」というホルモン。
これは旨い!  1本、100円。
塩味も旨いのだが、やはりタレがおすすめだ。
このこりこりとしたてっぽうをガムのように噛みながら、杯を重ねるのもたまらない。



まあ、ここまで贅沢してだいたい、1,300円ぐらいかな。
この酒量で充分なのだ。





「・・・・・・」




まだ飲み足りない?!



ならば、貴重な呑み屋をもう一軒ご紹介しよう。
釣り仲間のJunちゃんに教えていただいた素敵な呑み屋だ。
(彼はこの街が地元なので、いろいろとディープな場所を知っている)


その店の名は、『豚太郎』

牛太郎と豚太郎
なんとも愉快ではないか。



この豚太郎は、7時半からやっているので、二軒目には都合が良い。

武蔵小山エレジー


この豚太郎は、開拓中でまだ通い慣れてはいないのだが、
呑み助の心を鷲掴みにする店だ。


店内は、カウンターだけ。奥には座敷もあるが、人が座っているところを見たことがない。

カウンターの上には、白い割烹着を着たおかみさん手作りの大皿料理が並んでいる。

どれもこれも旨い!こりゃ文句なしに旨い!
心を鷲掴みにするという表現は、この料理にある。


武蔵小山エレジー

舌鼓を打つというのは、こういうことをいうのだろう。
どことなく懐かしい料理たち。
控えめな味付けとさりげない器の趣味の良さが、
さらに呑み助を呑兵衛と変えていくのだ。


おかみさんの妙技に頭が上がらない。

武蔵小山エレジー


この豚太郎も一見さんは、どうやら入りにくい。

地味すぎる店構え。勇気を出して引き戸を開けて店内に入ると
店内の殺風景な感じと静けさでどきっとしてしまう。

おかみさんの小さな声の「いらっしゃい」がなければ、引き戸を閉めて帰ろうかなと思わせる感じだ。

常連さんたちも豚太郎の静けさに抗うことをせず心静かに飲んでいる。
その空気に馴染むのに少し戸惑ってしまうのだ。



しかしだ、この空気に包まれていると
ジワジワと温かさが伝わってきて、何ともいえない至福がやってくる。


豚太郎は、そういう呑み屋である。

武蔵小山エレジー

ついでにもう一軒ご紹介しよう。
立ち飲み焼き鳥屋のとりゆうだ。

酒を頼み(僕は、ほとんど日本酒だが)、カウンターに並んでいる焼き鳥を選び、タレに漬けて食べるスタイル。
まあ、塩でもいいのだけど・・・


焼き鳥どれでも150円とちょっと高めだが、旨い。

おまけにワンカップが高清水だというのが、技ありだ。



2017年10月21日 その1 | ヘチ釣り

イナダ太郎再び

イナダ太郎再び


某渡船屋のホームページを観ると、まだイナダが上がっているそうな・・・

ジグを投げて、イナダが釣れる高揚感は、
また、黒鯛とは違い、なかなか面白くて忘れがたい。




つーことで、堪え性のないオイラは

懲りずにジグ持参で川崎新堤へ。





しかしまぁ、狙った魚は簡単に釣れないとは良くいったもので、

イナダ太郎再び


カサゴでしょ!!

イナダ太郎再び


イシモチでしょ!!




休憩して、軽く振って5投目にイナダを

軽〜〜〜くゲットした押川さん!!

凄いです!!




粘りに粘りましたが、、、オイラにはまったく釣れませんでした。



うまく行かないから、釣りだともいえますね。

チャンチャン。

水温は、まだまだ温かく、
諦められないので、
しばらくイナダタロウになります。




あっ!?黒鯛は、その次かな。








川崎新堤:24回目
クロダイ:24枚



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