ふきは香りが大好きです! ふき独特のほろ苦さも、子供の頃から好きでした。 子供の頃は、ふきの穴で笛みたいにして吹いたり、ストローのようにお味噌汁を吸ってみたりして、よく親に叱られていましたけど。(苦笑) 春はついついふきばかり食べてしまいます。(笑) 細めの「野ふき」は、「きゃらぶき」等にすることが多いようですが、これはきゃらぶきほど時間がかからないので、あと一品なにか、の時にも重宝してます。シャリシャリ感を残したいので短時間で仕上げていますが、柔らかいのがお好きな方は、火を弱くして、煮る時間を長くしていただけるといいと思います。 <材料> ・野ふき300〜400g位 ・酒大1位 ・醤油大 ・水適量 ・サラダ油適量 ・ごま油少々 ・飾り用木の芽 <作り方> ふきはよく洗って、鍋に入る長さに切り、塩少々入れ、3〜5分程度茹で、冷水にとり皮を剥きます。 皮を剥いたふきを4cm位に切り、厚手の鍋かフライパンにサラダ油を入れ、ふきを炒めます。 油が全体にまわったところで、ひたひたの水、酒、醤油を入れ、中火で炒め煮にし、水分が飛んだところで出来上がりです。 水分が残り少なくなった頃に味をみて、お好みでお醤油を足すなどしてください。 最後にごま油を風味付け程度に少々まわしいれ、仕上げに木の芽を添えて出来上がりです。 みりんや砂糖を入れていないので甘みはありませんが、これがお酒のお伴に合うんです〜。