ハゼは天ぷらもいいけれど、じっくり素揚げにして、南蛮漬け風にするのも大好きです。背骨も丸ごと食べれちゃうので、カルシウムもたっぷり! なんていうと聞こえはいいけれど、実のところ、この方法だと身を開く手間がないから楽なんです!ウロコを取って、頭と内臓を取るだけのお手軽調理〜。家族にはこの話はヒ・ミ・ツ。「美味しい!」ということになっています。(苦笑) 「南蛮漬け風」というのは、漬け込まないから。作ったタレを上からかけてそれでおしまい。その分、タレはちょっと濃いめ。栗原はるみさんの「揚げ鶏のネギソース」のレシピをアレンジさせて頂いてます。 野菜をたっぷり使っているから、「ハゼ」はおまけのようです。(笑) 釣った魚はこうしていつも美味しくいただいてます♪ <材料> ・ハゼ8匹(この数字は釣果によって左右されちゃいます) ・人参1本 ・きゅうり1本 ・もやし1/2袋 ・南蛮ソース(ねぎ1本、赤唐辛子1本、サラダ油大1、 酒大1、酢大1、砂糖大2〜3、醤油大5 ) <作り方> ハゼはウロコを取り、頭・内臓を取って、水気をよくふき取り、低温の油でまずはじっくり素揚げにし(背骨まで食べられるように)、一度取り出して今度は高温の油で2度揚げにします。 南蛮ソースは、熱したフライパンにサラダ油を入れ、小口切りにした赤唐辛子とみじんぎりにした長ネギを炒め、残りの調味料をあわせて一煮立ちさせます。 人参、きゅうりは5cm位の短冊切りに。もやしは茹でます。 よく水気を切ってからお皿に野菜を盛りつけ、はぜを野菜の上に置き、南蛮ソースをかけて出来上がりです。 漬け込む必要がないので、すぐに熱々を食べられます〜。