2014年9月14日 その1│ヘチ釣り
東北支援落とし込み大会
東北仙台多賀城で開かれた『東北支援落とし込み大会』に微力ながら参加してきました。
先の震災で大打撃を受けた港。
船頭さんの簡素な挨拶の中にも不快傷跡が読み取れました。
僕ら釣り人ができることは釣りしかありませんが、それでも元気に釣り馬鹿をやって盛り立てて行ければ、これはこれで良いのでしょう。
東北大会を盛り上げてくださったスタッフの皆さんお疲れ様でした!!!
さて、いざ大会でありますが、
上記の写真は、南堤。広くて長い釣りやすい垂直堤防です。水深は、10mほど。
結果は、ボーズ・・・・・
二回も良いところでバラシ・・・
ツブされ一回。
不思議なことにバラシてしまったのは2回ともラインブレイク。それも有り得ないヨリモドシの手前5センチほどの所。ラインの劣化でしょうか。悔やまれて仕方ありません。
次回から太いハリスにするかと思案中です。
優勝をさらったのは、山形酒田から参戦したヘチ師!
なんと!!52.5cm
東京から参戦したナイスガイは、惜しくも2位。
終了間際の年無しでした!!!
この素晴らし大会は、来年も続けて欲しいですね!!!!
何よりも影日向になって支援してきた郡さまには脱帽です!!
夜は、慰労会で盛り上がりました。
野島防波堤海津クラブ副会長の永瀬さんの乾杯の音頭で開催。
地道だけれど確実にヘチ師の我が拡がっています。
ラブ!落とし込み!!
明けて翌日(9月15日)は、多賀城を散策し有名な塩釜神社へ。
天皇の紋の『菊の御紋』が多いので不可思議に思っていたのですが、よくよく解説を読んでいくと『菊の御紋』というのは、天皇家だけが使うものでは無かったらしい。
ここ伊達家も『菊の御紋』を併用して使っていたらしいのだ。
というのも豊臣秀吉が、天皇家から菊の御紋を下賜され、その菊の御紋を秀吉から伊達家にさらに下賜された経緯があるそうで、やたらと菊の御紋が多いのはその理由らしい。
成る程。
仙台に行き、伊達政宗の廟である『瑞宝殿』を観光した。
廟に登る途中に鹿児島人の墓があった。
何でも西南戦争の折、仙台にいた鹿児島人は国事犯となって牢獄されたらしい。その牢獄の最中に他界した人の墓なのだ。
解説で興味を引いたのは、仙台各地で鹿児島国事犯達は、開墾作業や築港工事に従事して開発の大いに貢献したとある部分だ。
これは全国で見られる薩摩人の業績だ。
何よりもこの事業が得意なのは世界的にみてもユダヤ人。同じなのだ。島津は、古代ユダヤ人であることのなごりだ。