たっくさんいただいた「すだち」と湿気り始めてしまった焼き海苔をどうにか使ってしまいたいというところから生まれた料理。
意外とこういう時に新しいメニューが生まれやすいんですよね。
私はすだちの爽やかな酸味が大好きなので、すだちをたっぷり(だいたい2個位)入れちゃってますが、お好みですだちの量は加減して下さい。
<材料>
・つるむらさき 1/2袋 ・焼き海苔 2枚
・白ごま 大1
・すだち(絞ったもの) 大1.5
・醤油 大1.5 ・白だし 大1
・ごま油 小1/2
<作り方>
絞ったすだち、醤油、白だしを合わせ、そこへ細かくちぎった焼き海苔をつけ込んでおきます。
つるむらさきは葉と茎に別け、沸騰したお湯に先に茎から茹で始め、次いで葉の部分を茹で、冷水にとり色止めをします。
茎は斜め切りの食べやすい大きさに切り、葉も食べやすい大きさに切り、海苔を漬けておいたところに、切ったつるむらさきと白ごまを入れ、よく混ぜ合わせます。
最後にごま油をまわしかけ、一混ぜしたら出来上がり。
海苔が調味料を吸い込んで柔らかくなっているのがポイント。一見つるむらさきが主役っぽいですが、実はすだち&海苔が主役なんですよ。
すだちのお陰で、少しくせのあるつるむらさきのくせも感じられません。
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