タロの国から:山小屋は、春にはまだまだ遠かった。

サクラは、2分咲きかな

横浜では、サクラの満開が過ぎたの時期になったので、

タロの国の山小屋でもそろそろさくらが満開かと想像したのですが・・・

さに非ず、、

お花見目的でやって来たのですが、全然まだまだの状態。

あと2週間はかかりそうですね。

確かにまわりを散策すると、ホトケノザとかスイセン類が咲いています。

この花たちは、2月中旬に咲いているものが多いので

まだ、サクラの満開には気温が高くなっていないのかも知れません。






ということで、、、


呑むしかない。と、いうことですね。

今回、大成功したのが、、、

モツ類をニンニクと生姜で軽く漬け込んだもの

焼くとニンニクが焦げる香りが最高で、お酒が進みます〜〜〜

大好物のコブクロもニンニクにつけるとこれまた美味でございます〜〜

 





もともと、山小屋に通うのは「孤独を楽しみたい」からです。

以前、オイラはTwitterでこんなつぶやきをした。







西行ではではないけれど、、、

花を見て泣くのは感傷でなく感受性によるものが大切だと思っている。

深い孤独を味わうことで、煩雑な情報とフェイクニュースの塵芥から浄化できるように思える

のです。

現在、アウトドアが異常なブームになっているけれど、

案外、多くの人々も僕と同じように感じているのかも知れない。

あまりにもくだらないことが多すぎて、、、

ややもするとつられてしまって、、、

自分に対する自己評価さえ低くなってしまいそうな世の中です。



だから、、

エフィカシーを上げることがいまの僕らには重要なこと

なのだと思っています。

僕の場合、孤独を楽しむためのツールは、お酒とか釣り具で遊ぶ、本を読むことだったりしますが・・・

 





 





 





 





羊神社にやっと行くことができた

以前から行きたい行きたいと思っていた羊神社にようやく行きました。

羊神社は、群馬県の安中市にあります。

甘楽の地域。

渡来人、秦河勝の命によってこの地域にやって来た「羊」の人々。
彼等景教徒は、逃れて安住の地をここに定めたのでした。




よく日本人はどこから来たのか?

という問いがあるけれど僕的結論は、、、

日本人は、縄文の昔からずっとこの島国で暮らしていた。

ということ。

それは、ゲノム解析で明白になった。

しかし、渡来人もたくさん来たということなのだ。

以下のYouTubeを参考にして欲しい。

 





よく中国から学んで文化や漢字をもらったというけれど、

現在では、それらは否定されるようになった。

聖徳太子の有名な〈日出処の天子書を日没する処の天子に致す〉の国書は、随と日本で国家レベルが違いすぎてバカなことをした。なんて、いわれてきたけれど、、、

現在では、これは対等の国力であったという見解が多い。

ただ文字が無かったので、漢字(チャイニーズキャラクター)を拝借したまでのこと。

もし、中国に倣ったというのであれば、南米がスペイン語を話すように会話も文法も変化したはずだが、まったく現在まで変わってはいない。

ほとんどが当て字だ。

それもほんの70年前まで当て字が普通に行われてきた。
夏目漱石の小説など明治の文章を読むと当て字が多いのが良く分かる。
日本人は、読めればそれで良かったのだ。

口うるさく文言を決めつけ始めたのは大東和戦争敗北後の教育からだといえる。







さて、、、



この「羊神社」がある土地に渡来人がやって来たのも、

戦乱続きの大陸から逃げてきた人々なのだ。

この地域の甘楽は、「韓良」とも、甘良[から]とも書く。

とても面白い記事があるので、ぜひ読んで欲しい。
(興味があればですが・・・)

多胡碑の「羊」と羊太夫伝承





なぜだか、日本の官僚ら(支配層)は昔ながらの地名を変えたがる。
昔の地名には、歴史がこめられている。

地図と地名を見ていると夜が短くなる。




たとえば、、、
以下の地図。

武蔵:古地図

多くの渡来人は、武蔵国に送られた。

なので、騎馬が流行り後の時代に侍が台頭する。




入間という地名が今でもあるけれど、、
上の地図を見ると、なぜ「入間」なのかが良く分かる。

入間の東西には、「高麗」と「新座(しらぎ)」があり、朝鮮半島さながらの高麗と新羅のいざこざが絶えなかった。

なので、当時の政府は争いを起こさないように「間を入れた」
これが、入間なのだ。





こんなこと考えながら、
独り孤独を味わうのは、
とても楽しいことです。

 





 





バナナ団結成20年記念本が刊行されました

知る人ぞ知る謎の釣り倶楽部:バナナ団の黎明期を記した本が刊行されました。

著者は、ちょっと伏せておきます。
(苦)




バナナ団結成20年といいますが、もっとあるように思えます。


懐かしい釣りの思い出が詰まっている本。

どえりゃ〜おもろい本。


今なら、全国の書店でお買い求め、、、できません。

 





ではでは。