家族対策

家族対策

家族対策は、釣り師にとって極めて大切なことだ。


僕の場合付き合い最初から「つり・ツリ・釣り」でした。
出会って一目でかみさんにしようと決めたので、ツリのことを分かってもらえるように努力をいたしました。
はっきり言うと“釣りのことを刷り込む”のが目的でした。
まぁ〜若くて貧乏だったせいもありまして、気軽な「釣り」が僕等にはとってもあっておりました。
どこに行こうか?「釣りに行こう!」
といった単純さで少しずつかみさんに刷り込んでいった次第です。


しばらくして子供が出来た時も、休日は「釣り」。かみさんは、娘を出産して子育てで忙しい日々が続きました。しかし僕は、休日に「釣り」。「釣り」。「釣り」。

子供が少し大きくなり始めたら、家族で釣りに行きましょう!
釣りの嫌いな相方でも「海って良いよね」って言葉を使ってみて下さい。自然と気持ちがほぐれます。


子供には、「釣りってイイな。海ってイイな。」を幼い頃から刷り込んでいくことが大切です!
我が家の場合は、これほどまでに完璧か!と思われるほど、愛娘は釣りが好きです。
(単に親に似ただけでしょうが…)
そして釣りのイベントや何か催し物があると家族で出かけて行き“歓びを共有”しています。
この様な細かな段取りが、大切だと思います。

日々「心底、釣りが好きでしょうがない」んだ!と
言うような姿勢でおりますとかみさんの方も理解を示してくれます。
何故かと申しますと、

「このダンナは、釣りが好きで、他のオンナなんか目もくれない」

「浮気なんて、釣りをやらしていれば絶対しない」


と思ってくれるからです。
昔から“愛は盲目”と言われますが、
これはほとんど女性に当てはまる言葉だと思います。

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長い時間をかけて“刷り込み作業”をしていくとに釣り師にとって、
“これじょうにないありがたい存在”にかみさんはなってくれるので
皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょう。


しかし以上のようなことが効き目が無くなることがあります。

その時は、日中釣りにも行かずに「つまらなそうにしましょう」「なんかブルー(古い!)なんだよね」みたいな。 “ため息”だらけのつまらないなぁ〜〜を演出。じっくりと家族にボディブローをかましていきます。
これって凄い効果があります。

ただし、やりすぎると逆効果になりますので潮を読むのと同じで、
見極めを間違わないようにして下さい。

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最後に最も僕が大切と思われるものがあります。それは、
『会や倶楽部・催しもの、仲間付き合いのせいにしない』ことです。
あくまでも「僕は、純粋に釣りが好きだから行きたいんだ!」
を貫くことが重要と思われます。

他のせいにすると、途端にオンナというものは“自分と言う存在と秤にかける”事を始めます。
「わたしより、○○さんの方が大事なの!」「○○倶楽部の方が、家族より大事って言うわけ!!」
って言った具合に…
これは、後々まで何十年たっても“のろい”のようにしつこく覚えておりますので、大変注意してください。とっても怖いことですので…。