僕には、よく誘って一緒に釣行する仲間はいません。
正確にはいなくなったと言った方が近いです。
それは一つにこの落とし込み釣りというのが、難しくて平気でボーズの日々が続くから。
また、実際やり始めると完全に個人技に近いというかウキ釣りのように仲良く隣に座ってなにやら楽しくおしゃべりをする。なんて事がないからかな。
僕は、そこがスキなんだけど…。
右にあるライフジャケットは、仲間達がいたその結成当時にこさえたものです。
ベストフィシャーマンズクラブと言います。
最初は盛り上がって、ヘチ釣りで最初にクロダイを上げたものに
メンバーから釣りベストをプレゼントされるという賭から始まりました。
結局めでたく僕が、木更津のB堤で最初の一枚を上げ、もらったものです。
35cmでした。よくわからずフライフィッシング用のベストです。
クラブの名前も、釣りベストからきています。
スッテカーまで作ちゃいました。
第一号のクロダイの魚拓からマークをこさえていきました。その当時はTシャツまで作ったんです。
もう残っていませんが…
あれからかれこれ7年ぐらい経ちます。不思議だけど、その間なぜだか僕だけが、この落とし込み釣りにのめり込んでいきました。
面白くて仕方がない。ボーズでも毎回研究成果があり楽しいでした。
なんて奥の深い釣りなんだ!こんな簡単な仕掛けだけなのに… すごい!って感じで。
他のメンバーは、フライに走ったり、船釣りに行ったり、何でも釣れる五目釣りに行ったり。
結局残ったのはこの僕というわけです。
まぁ〜個人技なんだからそれはそれでいいかなと思っています
釣り仲間の話:その2
一匹狼をこうしてず〜と続けていくのも良いけれど、
たまに堤防上でわっははと 楽しげな会話などが聞こえてくると
楽しそうだなと思ったりします。
ただ余りにも騒ぎすぎているのを見かけると、ヤな感じですが。
僕のように他と接触せずに一匹狼を楽しんでいる方も結構いるんだろうな。
野島海津クラブなどの会員になっても良いな。と考えたり…
「会則」なんかがあって大変かな?とか…
でも、定期的にある定例会などで熟練者達としのぎを削るのも一考か?
定例会だったら、必ず釣りに行ける口実をかみさんに言える。
「堤防黒釣りプロジェクト」 主宰 石田さんみたいに
きっちりクラブをやって楽しそうな方もいらっしゃる。
そろそろそんな日々もイイかなと思うこの頃です。
釣り仲間の話:その3
釣り仲間と言ったら最大なのはうちのかみさんかもしれない。
つきあい始めてからデートと言えばこの落とし込み釣りでした。
人混みと雑踏が苦手な僕が、強引に釣りに連れていったというのが真相です。
おかげでかみさんもいまでは立派なヘチ釣り師になりました。
僕より非常に拘り派でいます。
ただかわいそうなのは、女性用のトイレがない。ということと
子供が出来てからそう簡単に釣りに行けいないということ。
今では子供も小学生になり一緒に釣りなどもしますが、
本格的な落とし込みは、この頃出来なくなってきています。
ファミリーフィッシングは、よくやります。
まぁ、家族を釣りの見方にするのもいいですよ。