プチエコ活動〜ガン玉編

【 プチエコ活動〜ガン玉編 】

僕は、釣り場で使った釣り針やガン玉は、なるべく持ち帰るようにしている。根掛かりしたりしたものは仕方ないけれど、持って帰れる物は、釣りベストのポケットの中に「ポイッ!」と放り込んでしまいます。

これは、かみさんの影響です。ガン玉は、純度の高い鉛。この鉛、海に溶けると魚に直接「害」をもたらすそうです。公害病の中にもこの鉛が原因になった物も多いそうで、かみさんからそんな話を聞いてしまうと…簡単に捨てられなくなりました。
こんなに釣り人のおもり(鉛)が危険というサイトもあります。【ペコプロジェクト鉛中毒 http://bo-s.onlyone.ne.jp/peco/peco.htm

袋詰めのガン玉




釣りから帰ったら、釣りベストのポケットの中から放り込んだ釣り針やガン玉を写真のようなガン玉を購入した時の袋にとりあえず面倒くさいので入れておきます。
僕は、ものぐさだから毎回きちんとお片づけというのは非常に苦手で、ガン玉袋が一杯になると捨てるようにしています。

夜、一杯やりながら〜

溜まったガン玉袋からチラシの上に取り出して、整理していきます。この時の整理が、オフの時期などにはとても楽しい一時となります。 チヌ針の6号の大きな針から〜チヌ針の0.8号の物。 伊勢尼7号や色つき針、海津針、フライ針など様々。(堤防で拾った針やガン玉も多くあります)釣れない時にあれこれと悩んで、色々と試行錯誤した時の思いが甦ってきます。チヌ針の5号を使っていて、喰いが渋くなってきたから急に小針に替えてガン玉を針から離してみたり、またその逆だったりとか。かなり釣り場で色々と変化します。また、針の種類も変わってきました。この頃お気に入りのK氏から教えてもらったカンツキ針が、目立ってきました。

再利用のガン玉達

 ガン玉も4Bの大きな物から3号の小さな物まで様々。コイル錘や平べったく潰したガン玉やかみつぶしなどなど。
針に付ける位置も様々。潮が速い時や深場を狙う時。飛ばし釣りをする時。カニ餌の時、ツブ餌の時。フジツボの時。タンクの爪の時、ワームの時と様々。

さらに、結びも様々。僕が、現在最高と思っている湘南漁師結び。昔から信頼している内掛け結び

カンツキ針には、これまたK氏から教えてもらったアメリカ結び。この結び方は、糸の強さを最大限に維持させてくれる結びらしい。

僕は、さしてガン玉が新品とか綺麗だとかには、拘っていないので使ったガン玉でもどんどん又再利用します。丁寧に針から外し、ガン玉入れにしまいます。殆どがタナ釣りをメインにしているので、大きなサイズの4Bや3B、2Bといったものは、潰して半分や4分の1サイズに切って小さなガン玉として最デビューをさせてあげます。

こんな楽しい片づけをしながらの明朝への釣行準備と片づけというのもこの釣りをしていて楽しい時間であります。
また、地球にもやさしいしね〜。